
☆座る姿勢
脳を支えるのは、背骨です。背骨がしっかり成長することはとても大切です。
教室でも、姿勢のいい子は、集中力が長く持ち、疲れにくい傾向にあります。
反対に、背中が丸かったり、頭が下がっていると、すぐに疲れてしまいます。
脚についても、ぶらぶらしている子は、姿勢が崩れていきます。
小さい子どもには、脚を安定させる台をおくのも有効です。
脳の大きさが決まる10歳あたりまでに、姿勢をつくっておくといいです。
そのためには、普段の生活の中でも、学校の宿題や他の習い事の練習をするときは、
座る姿勢を整えましょう。姿勢を整えて始めるだけで、集中力の持ちはよくなります。
☆道具の配置
机の上には、練習に必要なものだけを出すようにする。
よく、大人でも携帯をだしたままにしておくと、携帯に手を伸ばしてしまうことはよくあります。
教室でも、計測をしないのにタイマーを出していると、タイマーが必要ないのに、触る子がいます。
また、時間を計測するときも、そろばんを見るよりタイマー方ばかり、見ている子がいます。
目に入るものが多ければ、多いほど脳は認識してしまい、注意が分散されます。
そろばんでは、教材(本、プリント)、そろばん、えんぴつ、文鎮だけ机におき、必要のないものは
視界から外しましょう。
☆えんぴつのもちかた
えんぴつのもちかたで、集中力が変わるの!?とおもいますが、変わります!!
正しくえんぴつがもてるよになると、書くときにいらない力が入りません。
そろばんでは、えんぴつをもちながらそろばんをおいて、持ち替えて数字を書きます。
この持ち替える作業も、小さいお子さんには、大変な作業です。そこから数字を書く作業を連続で行わないといけません。最初に、そろばんをおく前に、手首を安定させて、左手で紙を抑えて書くことを、数字の練習でやっておくと数字がスムーズに書けて、集中力も持ちます。
☆リセットの時間を作る
小さいお子さんは、まだまだ発達の段階初歩です。集中力がないことが普通です。
同じ姿勢を維持するのも限度があります。15分辺りを目途に一担手を止めて、疲れていないか様子をみたり、伸びをさせたり、一度カラダの緊張をとってあげると、良いでしょう。
やった内容を確認したりしてあげると、満足感も感じて、さらに学習意欲が湧き、集中力が継続されます。
集中力は、トレーニングで育つ力です。無いのではなくて、年齢や発達段階にあった、トレーニングができておらず、まだ、未完成なだけです。そろばんでは、指先を使う作業で脳の機能を高めていきます。指を使うことで、五感が刺激され、神経細胞がつながると、脳からの情報処理もスムーズにつながり、集中力は安定してきます。