No.35 習い始めの補数5のたし算、ひき算のここ大事!!

☆補数5って何!?

そろばんの珠を動かすベースには、①補数10と②補数5と③補数10,5のミックスのこの3パターンを
使い分けることができることが、そろばん上達のベースになります。
この3つの中で、特に習い始めの子どもたちの運指・運珠をみていると②補数5の珠の動かす順番に
トラブルがおこっています。これが、後々トラブルのもとになります。
補数『5』組み合わせとときに『5』になる補数です。“1と4,2と3,3と2,4と1”

☆動かす順番大事!!

そろばんは、はり(珠を上下に分けている白の線)この線の上の珠を五珠といいます。
これ1つで『5』になります。この五珠を使ってたし算、ひき算を練習します。
例: 1+4は 正しい指の順番は ①五珠を入れて補数の②1をとります(ひきます)
  よく子どもたちがおく順番は ①補数の1をとって ②五珠をいれます。
  反対になっています。
では、何で反対になるのか?それは、補数10のたし算の場合、先に補数をとって10をいれます。
間違える子どもは、10の補数と5の補数の珠を動かす順番が整理できていないということになります。
先生のいったことは、わかってはいるけど、指はわかっていないので、繰り返し練習して指に覚えてもらう。

☆順番が違っても答えは同じでしょ!!

はい、答えは同じです。何か不都合なことがあるんでしょうか!?
そろばんは、“正確に速く”が求められる競技です。必ず、制限時間があります。
そのため、一番効率のよい指の動かし方が、決められています。
始めは、桁数も小さく、おく、口数も少ないのでこまりませんが、級が進むにつれて桁数も大きくなり、
口数も増えていきます。最初に、効率のよい指の運びをマスターすることが、そろばん上達へのベース
になります。